2018.06.10 Sunday
落ちるとこまで落ちるしかない。
6月10日 曇り 起床6時
朝食 バター・トースト
焼き野菜(ナス・ピーマン)
ソーセイジ
牛乳
りんご・ヨーグルト
青汁
リュックに着替えのT-シャツと、短パンと、弁当
を詰込み歩く。
日曜日なので通りには誰もいない。
市立図書館も芦城公園も人気がない。
「寂しい街やな」
でも、これはこれで、静かでいい。
生きる目的は何か?なんて考えるかね?
まあ、若いうちは考えないわな。
若い男は女に夢中だし、僕は女とロックで頭が一杯
だった。
いや、生きる目的なんて考えるだけ無駄だ。
「なんで俺はジェームス・テーラーや、J・ブラウンに
興味がないのか」
「南部系は好きだけど、ウエストコーストのフォーク
系は苦手だなー」
それを考えてる方が楽しい。
僕の場合、ロックがあって助かってる。
ジャズ喫茶で轟音でモダン・ジャズを聴き、それをカッ
コいいと思い込んで女を口説く。そんな全共闘の仲間に
なるのはまっぴらだった。
僕は「孤独になる音楽」は、好きじゃない。
「むしゃくしゃしたから」
新幹線の中で無差別に人を襲った男がいる。
「もうこの国は終わりかな」
そう思った人は多いだろう。
「すでに終わっている」のかも知れない。
すでに終わった国でも、生きて行かなければいけない。
憲法9条の元で、日本は終わった。
しつこいかな。でも、そうだと思う。
何もかもが力を失った。
特に平成は、ろくなことがなかった。
次の年号の下でも、多分、良いことはないだろう。
でもそれぐらいにビビッてはいけない。
まだまだチャンスはある。
戦時中のことを思えば、まだまだマシだ。
終わるなら早めに終わってくれ、日本よ!
僕の故郷、日本。