11月3日 晴れ 起床6時
朝食 シイタケそば
ポテトサラダ
目玉焼き
大量のキャベツ
りんご
青汁
母親は11月1日(僕のバースデイ)を忘れていた。
晩飯を喰い終え、ビスケットをポリポリ喰いながら、
「ビスケット喰う誕生日かな」
と云ったら、びっくりして「そうやった!」と思い出
した。
翌日は目出度く晩飯に寿司を喰い、トンカツを喰った。
この歳だから、誕生日なんてどうでもいいんだけどね。
市民病院の定期検査で血圧が高いと云われた。
担当の女医は「心不全の危険がありますね」と云う。
どうしたら血圧が下がるかは云わない。
患者を不安がらせていることを、彼女は気付いてない。
こっちは素人なんだからね。
嘘でもなんでもいいから安心させてよ。
そうでなければ、「治療しましょう」だ。
どうでもいいと思ってることは云わないで欲しい。
K君からメールが来た。
ついにフェンダー・プレジジョン・ベースが届いた。
「なんかしょうさ、忠平さん」
そりゃそうだ、なんかせんといかん。
「なんか」を、考えんとなー、ウヒヒヒ。
今日の産経新聞。
中条省平さんの「本ナビ」によれば。
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が出版されたのは僕の
生まれた1951年。翌52年に「老人と海」が出版され
た。
ーヘミングウェーの乾いた行動描写にかわって、サリンジ
ャーの繊細な内面の表白が主流になった。日本の村上春
樹だってその流れにいる。
サリンジャーの時代は今も世界で続いているのであるー
僕はこの「ライ麦畑で・・・」を2ページしか読んでない。
まあ、今は読めるかもしれないが。
J・D・サウザーではなく、J・D・サリンジャーの神経質そ
うな顔写真が、読む気を失くさせた。
僕は細身で神経過敏な作家は昔から苦手だ。
そんなことは置いといて、彼の「ナイン・ストーリーズ」は
読んでみようと思う。「バナナフィッシュ日和」なんて題名
、面白そうだし。
テレビから流れてきたのか?ラジオからか?ひとつのメロデ
ィが頭の中に浮かんでいる。
自転車でマッツに行く間も、このメロディは僕の唇から流れ
出た。
薪ストーブで温めた「粕汁」を、ひと口ひと口、スプーンで
口に運んでるような、ゆったりした冬のメロディ。
「白いメロ」とでも云おうか。
なかなかに良い。明日も鼻歌で出てくればホンマもんだ。
これを楽しみに今日は過ごそう。
ー冬が来る前にー
多分、詞を書くとしたらそんな感じだろう。
それでは、また。