11月15日 晴れ 起床4時
朝食 目玉焼き
ベーコン
細切りキャベツ
粕汁
甘がき
青汁
ソロソロと思い、タンスからセーターと毛糸のチョッキ
を出した。代わりに、夏用靴下、T-シャツ、半袖シャツ
を仕舞った。この作業で午前中一杯掛かった。
午後は机に向かい、手帳、コラージュ・ノート、日記、
等を書いたり、整理したりした。
− 冬が 来る前に ー
12月は有っても無いようなものだ。
ツラーッと過ぎる。11月はまだ頭が少しは働く。
橋下徹さんの「政権奪取論」の続きを読む。
会話形式なので読みやすいが、中身は濃い。
20代の若者は、絶対読んだ方が良い。
僕が美大に入って、確か最初の授業で、どこからか本が
回って来た。題名は「共産党宣言」。なんとも懐かしい
でしょう。でも僕は例によって、3ページ読んでやめた。
「シュールレアリズム宣言」も3ページがやっとだった。
僕の頭は非常に頑固で、読んで映像が結べないものを、
ことごとく拒絶する。
僕の脳は面倒くさがりだ。
「うーん、車の運転は面倒くさそうだ、やめよう!」
「パソコン?そんなもんパスやパス!」
「スマホ?そんなもんもっての外や!」
話はズレた。
橋下さんは自民党に代わる政党をいかに作るかを、情熱
と経験で書いた。その通りだと思う。是非読んで欲しい。
僕は自民党員だけど、それは安倍さんが首相の間だけだ。
安倍さんが退陣したら、多分、自民党は解党するんじゃな
いかと思う。要するに、跡を継ぐ人材がいない。
それよりも、橋下徹さんを中心に、旧民主党の野田さんや
岡田さん、前原さんが集まった「塊」に期待する。
二日ほど前、橋下、前原、小沢、の三人が会食したとか。
いよいよ動き出した。
またもやイーグルスについて。
ここに来て、何でイーグルスなのか考えた。
答えは簡単だった。
− イーグルスは、女のことをあまり歌わない −
これは僕に似ている。
「デスペラード」を普通に聴けば、ラブソングだと日本人は
思う。まあ、今の日本人は、何でもかんでもラブソングだと
思ってるみたいだが。
恋愛について作家・川上弘美はこう云った。
「うーーーーん、どうでしょうね、まあ、あるとすれば、
夫婦愛ですかねー」
「世の中には男と女しかおらんのやから」
良く聴くセリフだ。だからナンダと云うんだろう。
「恋愛」とか「恋」を強制してないか?
存在するかどうか良く分からないのに。
自分の胸に訊いてみれば分かる。
誰も恋愛などしていない。
突き詰めるまでもない。
恋愛しようがしまいが、恋しようがしまいが、
どう思おうが、個人の自由だ。
「恋愛も恋も、良く分からない」が、僕には近い。
「男と女の色恋」なんてのは、ポップス野郎に任せとけ
ばいい。ロックは違うでしょう。そこじゃない。
その感覚が、僕とイーグルス、いや、デッドも同じ。
「男として」「女として」生きるのが嫌だからロックが
生まれた訳ですよ。
そうですよね。
これ基本ですから、動きませんから。
でも、女嫌いじゃない。大好きです。
女がいないと面白くない。
でも、すべてではない。そうなんです。
間違えない様に。