5月30日 晴れ 起床7時
朝食 ベーコンのソテー
焼きナス
玉子巻き
トマト
きゅうり
ほうれん草とこんにゃくの粕汁
ビスケット
昨晩は幸運にもパジャマを着て眠った。
夜中に寒くなったが毛布は出さずに済んだ。
朝からたっぷり喰って自転車でマッツへ。
昨日はBS日テレで阪神対巨人を観た。
4−4の延長12回の裏、高山の逆転・サヨナラ・満塁
ホームランで、阪神が劇的勝利を得、巨人を抜いてペナ
ントレースの2位に上がった。
なんとこれが世紀の凡戦だった。
弱い者同士の、切れ味を欠いた大凡戦。
8回表、丸の二本目のホームランで巨人は2−4とリード
した。なおも攻撃し、ワンアウトで三塁に岡本がいた。
次打者は一塁方向に鋭いゴロを放った。
このゴロにマルテが横っ飛びに飛びついた。
マルテはゴロを捕球したが、倒れたまま一塁に送球しよ
うとしポロリと球を落とした。マルテは球を拾い、再び
一塁に送球し辛うじてアウトを取った。
誰もが3塁にいた岡本はホームインしたと思った。
ところが岡本は三塁塁上にうつむいて立っていた。
岡本がホームに入っていれば2−5だった。
彼のチョンボのせいで巨人は延長の末、逆転・満塁・サヨ
ナラ・ホームランを喰らい、最低の負け方をした。
岡本はこう云う凡プレーを時々する。
彼はそんな星の下に生まれた。
「何を考えてるのか分からない」プレー。
中途半端な優等生じゃ面白くないね、岡本君。
西武の山川のように、球場でエネルギーを弾けさした
らいいのに。
岡本は2流の選手で終わりそうだ。
何に向かって野球してるのか、全く見えない。
ここぞと云う時の初球打ち。
ヒットならいいが、ことごとくが凡打だ。
ー まあ、偉そうな評論はこれぐらいにして ー
ネックが反ってしまったエレアコの修理を見積もってもら
った。ネックの交換が一番いいとの事だが、その修理代は
4万5000円。
こないだ買ったヤマハのエレアコは5万円。
なんとまあ、新品のギター買った方が得かもなー。
でも、そんな薄情なことは出来ないしなー。
現代は「踊る時代」であり、僕等は「踊らない時代」に
青春を過ごした。
ギターを弾いて歌を歌うのと、ギターを弾かず踊りながら
歌を歌うのと、大きく分けて歌を歌う行為は二通りある。
「エイント・ノー・サンシャイン」「ツー・オブ・アス」
「リーン・オン・ミー」で有名なビル・ウイザースは、そ
れについて語っている。
ー僕は踊れなかった。だから座って歌ったんだけど。そう
すると、手の置き場に困るんだよね。手をどこに置いた
らいいか考えてね。結論は、ギターを弾けば誤魔化せる
ってとこに落ち着いた -
マイケル・ジャクソンはギターを弾かない。
ジョン・レノンは踊らない。
どっちでも良いんだけど。
でも、ギターを弾くから踊らないとは云えない。
歌を歌うのはダンスを踊るのと同じだ。
もうひとつ。
ダンスは体操じゃない。
ヒップホップだからって偉そうにしてもらっては困る。
アーバン・スポーツなんてものは、危ないしウルさい。
日本の踊りは動かないからね。
能のことだけど。
でもさ、動いているんだよ、心はね。
心の動くさまがダンスな訳で。
体が動かなくなっても、人は死ぬまでダンスを踊るのよ。
忘却のためのダンス、昔に戻るためのダンス。