11月18日 曇り 起床6時
昼食 ハンバーグ
山盛りキャベツ
野菜の味噌汁
玉子巻き
御飯・少々
4・5日、伊豆に滞在した。
昨日16日、帰宅の為、稲取から熱海へ。
「こだま号」で名古屋へ行き、「ひかり号」に乗り
換え米原に向かった。
名古屋は暑かった。おまけにホームは大混雑。
いやー、土日に移動するもんじゃないなー。
世の中はまだまだ観光シーズン真っ只中だ。
伊豆にいる間も髭は剃らなかった。
新幹線の手洗い場の鏡で顔を見た。
ゴッホの「郵便配達夫」みたいな顔だった。
知性は欠片もなく、そこには痴性のみがあった。
「俺ってこんな顔なのかなー」
68歳になっても、自分を客観視出来ない。
まあ、だから、平気な顔して暮らせるんだろうね。
僕は週に1度くらいしか酒を飲まないが、鏡の僕は毎日
酒浸りな顔だった。顔がアホっぽいのは悪くはない。
チマチマした顔よりはマシだ。
ー 伊豆で一曲作った −
どうしてもやりたいイントロが浮かんだ。
曲にしたくなって歌詞も書いた。
「歌詞も」と云うくらいで、やりたいのはイントロダク
ション。歌詞の主人公の名前は「ノンちゃん」にした。
能年玲奈の「ノン」ではなく、伊豆で飼ってる猫の名前。
このオスのドラ猫はエライ凶暴な奴で。
捨てられて彷徨っていたのを保護されたんだけど。
一緒に保護された兄弟はすぐに死に、この「ノン」が生
き残った。
すぐに噛みつく。
かと思うと、ケツの穴を僕の顔にくっつけて甘える。
どうでも良い時に、僕の横でゴロを吹きまくる。
何か、長生きしそうな気がしない。
表に飛び出して車に轢かれて死にそうだ。
馬力があり過ぎる。
僕は「かっ飛び野郎」と陰では呼んでいる。
娘は両手をキズだらけにされた。それでも可愛くて、
「ノンちゃん、なんで凶暴なの、あなたは」
なんて、猫なで声で撫ぜにかかり、やっぱり噛みつかれ
る。
僕がパクりたくなったイントロの曲は。
ジェシー・エド・デービスによる
エブリナイト・イズ・サタディナイト・フォー・ミー
「LAのトパンガキャニオンのライブハウスで、毎夜白熱の
演奏が繰り広げられた」
アルバムのライナー・ノーツに、増渕ひでき君がそう書い
ていた。
マイクル・コナリー著「ボッシュ・シリーズ」で。
「ボッシュはトパンガキャニオンを車で通り抜けた」
とあった。
なんかね、うれしかったなー。
行ったことは無いけど、忘れられない名前ね。
ー 「サッチ・ア・ロンリーナイト」 −
この曲のAメロは「エブリナイト」と同じ。
E−C♯minorーA7−E
イントロはフォスターの「オー・スザンナ」に似せた。
E−A♭・A−B・GーE
いつの間にか、70年代の頃に戻っている。
知識も、感性も、何もかもが。
全く成長しなかった。
それで良いんじゃないの。
時流に合わす気はない。
そんで、歌詞はこうだ。
ー テキトウに 仕事は切り上げようぜ
テキトウに 社長に胡麻をすってさ
テキトウに 真面目な顔してさ
すぐに家に帰ろう ノンちゃん 待ってる
ノンちゃんと ずっと 暮らしたいなー
そうなったら 最高なんだけどなー
幸せの スネア・ドラム バシバシ 鳴らすぜ
ハッピネス・イズ・ザ・ドラミング あ・はーん
ハッピネス・イズ・ザ・ドラミング あ・はーん
ハッピネス・イズ・ザ・ドラミング ぼん・ぼーん −
幸せに、きっとなりましょうね。
えっ!もうすでに、幸せですか。
素晴らしい!良かったねー。